第40話」「傷痕」

昨日はビデオセットせずに会社に行ったので、帰宅が間に合わないかと逆上。久しぶりに焦って、どうもまだ私は鋼がどーしようもなく好きらしいと再認識(^^;
そんな思いして、スイッチオン!
さて、前話の続き。マーテル、爆弾魔に急襲。いきなり両手封じと仲間だっただけあって、弱点を熟知。よかった。だけど、ここはやはり人として殺人を見過ごすのはどうかと思うので、アルがマーテルを止めてくれてよかった。
しかし、爆弾魔ときたら「ありがとう」の一言も言いやがらず、側にいたトロこい軍人を捕まえ、即席の爆弾に変換して、マーテルに向かって突き飛ばす。東方司令部にて、爆弾魔のやり口を知っていたアルはその事に気付いて、マーテルを抱いて、2階から地上に飛び降りる(写 ってない状況を頭の中で再現してみたが、アルは鎧の癖に恐ろしい程機敏だ。でも、拳が爆弾魔に当たらないのはどうして?軍人だから、ある程度の訓練でもしてるのか?)
アルは鎧だから、別に爆風を受けても何でもない筈だが、何でか全然動かない。その背中を蹴飛ばし、化け物呼ばわりし、殺そうとしやがって、手前、許さん!俺の中でキンブリーにエンパイヤステートビル級の死亡フラグが立つ。
あくまで殺しを厭うアルはキンブリーを錬金術で大きな石牢に閉じ込める。
が、爆弾魔は国家錬金術師の癖に頭が非常に悪かったので、爆弾で自力で脱出。あんな狭い場所で一気に大穴開ける程の爆発を起こせばどーなるか解りそうなものだが、やっぱり自分の方が大ダメージを受けてバッタリ。
第5研究所の時は至近距離の爆発でもピンピンしてたのにね。いい生活して、お肌が弱ったのかしら。イヤだわぁ。
さっきの爆発で気付きそうなもんだが、対応が遅い大佐と軍がようやく到着。
どー見ても半死半生のキンブリーに「エドとアルに手を出したら、わたくしが許さなくてよ!文句があったらベルサイユにいらっしゃい!」と言い放つ大佐。エドの留守中、アルにもしもの事がエドにどんな折檻受けるかそっちの方が怖いのではないかと思う。(裏鋼流れで、ロイアルでもいいんですけど、エドの時ほどなりふり構ってって感じでないので)
さて、エドはスカーと対戦。スカーの「何でも壊しちゃうよ」攻撃に機械鎧の材質を絶えず替えることで応戦。スカーの右腕は無意識に対象の成分を読みとれるんだそうです。でも、スカーは自分が錬金術を使ってるの知らなかったそうです。兄ちゃんの過去を知ってる癖に。素晴らしい敵すぎて、開いた口が塞がりません。
ピンチのスカーを助けたのはラスト達。理由は賢者の石を造れる確立がエドより高いから。 でも、それを拒否してラストに兄に生前のラストが渡した思い出のペンダントを突きつけるスカー。白目向いて倒れるラスト。グリードの時より反応凄いっす。弱点というより、魂抜かれるって感じですね。
怒ったグラちんはスカーを「お前なんて嫌いだー」と小学生のような捨て台詞を残してラストと撤退。
さて、戦闘再開のエド達を止めたのはロゼとライラ(えー)
ライラがここにいるのは「ダンテの死後、錬金術を世間に役立てたいと思ったから」という視聴者の百人が百人「嘘だー!」という回答。森に引きこもってた癖に、何を企んでるんだ、ライラ(多分ダンテ)
ロゼが聖母なんてやってるのはスカーの考えだそうな。ロゼが聖母をやる事でリオールで反政府組織を作ると思わせ、軍隊をおびき寄せて賢者の石を造る作戦なんだって。
こんな込み入った作戦をスカーが? まさか。あの頭が体育会系が。100%ライラが黒幕に1万点。
にしても、何度騙されても新興宗教に弱いリオールの人々ってもう救いようがないかもなぁ。
街の人ではなく軍隊を犠牲にするんじゃ、やっぱり同じだというエド。大佐達も来てるしね。
でも、ロゼが口をきけなくなったのは軍隊に暴力を受けたからと言われ、一言もないエド。その証の赤子を世話するロゼの背中が痛々しい。大佐の「お前には荷が重すぎる」とはこういう事もあるんだろう(;;)
スカーがやっと全裸兄のあれからを語る。ペンダントの中身は兄の遺髪と遺骨らしい(ラストの遺骨と遺髪も入れたらいいのに)何とスカーもラストを好きだった事が判明。にも関わらず何で未だに昔の名前を呼んでもらえないんだろう。かわいそう、ラスト。
ラストを作り直す為に身体の一部を喪った兄は(やっぱりナニを喪ったようだ)いっぺん追放されたが、戦時下なんで帰国しても咎められず(何故)、一発逆転だ!の賢者の石の製造を開始(追放中に第5にいたのかなぁ、よく解らない)
でも、結局、それじゃ僕の国が滅ぶ事に変わりないじゃんと至極当然の結論に辿り着いて絶望。全裸で軍の攻撃の真っ直中に消えたかと思っていたら、スカーに回収されたらしい。その後、爆弾魔にスカーが右腕奪われた時、自分の右腕を与えて死ぬ まで兄が服を着る事は最後までなかった……(^^;
スカーの右腕は不完全な賢者の石なんだそうだ。へー、何だそれ。
「不完全」な石なら、大量に出回っているハガアニ(^^;
さて、リオールを自ら潰すとやってくる大総統。原作同様、奥さんがいる事が判明。爆弾魔と一人大道芸にリオールで火種を熾して、ついでにエドも片づけてこいと命令。
やっぱり扱いにくい思春期の男の子より、体育系の単純傷男をたきつけた方が早いとやーっと解ったのだろう。
それを聞いてしまったマーテルは大総統を襲うが、大総統はプライドだったので『最強の目』で難なく攻撃をかわす。やれやれ、やっと7人揃いました。ここまで引っ張らなくてもよかったけど。
「マーテルさん、何処行っちゃったんだろ。兄さんを迎えに行きたいのになぁ」
と、相変わらずのんびり屋のアル。
いつの間にかエドとアルに肩入れしてるマーテルはアルの中に逃げ込み、立ち聞きした話を教えるが、そこに大総統が……。

で、アルの手パンは〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!

ショックだ。しかも側に起こしてくれるエドもいない。
(ところでマーテルの死体どーすんだ。ホークアイさん達の誰に助けを求めてもまずいしー(;;) 自分で埋めて、自分で中を掃除するのかなー。悲しいよ。

次回は2話連続で1時間。
今更、エドがスロウスの事を予告で云々言ってるようだが、ヨック島で眉一つ動かさなかった事を忘れちゃいまいな。


第39話」「東方内線」

さて、いよいよ第4コーナーにさしかかって、当分は會川脚本。我慢大会の始まり。
ウィンリィとシェスカはマリアさん達から尋問されるがバックれ通す。まぁ、騙されてもらってるというのは解ってるんでしょうけどね。一応「軍がやばい」と言い残しますが、ヒューズさんよろしくマリアさん達に死亡フラグが立つからやめてぇな、ウィンリィ。 それはともかく何で今になってリゼンブールに帰るなんて言い出すのだ。スロウスからの流れですか?ピナコにフラグが立たないか心配になるわたくし。
砂漠で野営するエド達。いくら何でも火も熾さず、あんな毛布一枚でアキマセン!昼と温度差がどれ位 あるとお思いやす!と、思わず京都弁になってしまいますが、もう一々脱力しては先に進まないので、グリードさんの事とか適当に流して、翌朝にイシュヴァール入り。
ここでマーテルからイシュヴァール内乱勃発の真相を聞かされる。ここからがややこしい。
1、マーテル以下ドルチェットやビドー、ロア達は軍の特殊工作班だった
2、彼女達は作戦の内容も知らされず、イシュヴァールの街で大規模な破壊工作を行い、一方的に虐殺する。イシュヴァールは別 に軍と一触即発状態ではなかったが、この件によって、イシュヴァール人は武装蜂起せざる得なくなる。
3、
直後、マーテル達は口封じの為、全員キメラの実験体にされて、第5研究所でずっと過ごす。実験のせいで若いように見えるが、マーテル達は実は結構な年齢。
4、研究所には既に血印のついた鎧が何体もいた

4、それが14年ちょっと前(えー)
5、世間にはジュリエット・ダグラスの件が内乱勃発のきっかけだったと公表された

さー、どっから突っ込んでいいのやら(^^;
余りにもありすぎて、スルーしてしまいたい!
スロウスの設定がヤバイと何度も言い垂れていたらこー来たか。鎧の兵士は14年も前!から実用化されてた割に実戦に投入しなかったのはどーゆー事だ。実験体になったからって、マーテルが歳とってないというのも生物学的におかしな話(老化が早まるなら解るが)ジュリエット・ダグラスの件の方が公表しない方がいい内容に思えるが(スロウスの為にも)そんなんはいいのかー!あー、もう他はいいや!
何か相変わらず急に取って付けたような真相で、世間の會川氏は曲者という評判が私には全然解らないのだが、最後の直線に入ればきっと 、えー、まぁ地方競馬程度は…せめて。
さて、後半、エド達は軍の会議に参加。スカーがリオールの街全体を使って、賢者の石の錬成陣を作っている事を知る。わ〜〜〜〜、超めいわーく。よそでやれ、スカー! 一体、スカーはイシュヴァールを救いたいのか、滅ぼしたいのかよー解らん。解ってやってるだけに、全裸変態兄ちゃんより質が悪い。スカー兄が原因でイシュヴァールはうっかり滅びかけたらしいので、錬金術はイカンぞねと、イシュヴァール人が異端者と追っ払う気も解るね。いいも悪いもリモコン次第なんですなぁ。
エドは自分が元でリオールの街が乱れてると知って、リオールの街に斥候に行く事を決意。 アーチャー大佐(わはは)のアルを人質にする条件を呑む(わー)ところで、アーチャー大佐、どんどん能面 顔になっていく理由は!?そして、まるできっついファンデしてるみたいに首と顔の色の差が激しく違うのは何故?まさか、本当に化粧を? ファンの視線を意識しているのか?
「エド!」と初めて我を忘れて(ノックもせずに)飛び込んでくる大佐を見ました。わーーーー!!!ロイエドだー。ストレートだー。5回巻き戻しました、ハイ(^o^)
少佐の「何故、こんな所にきた」は是非ロイに言ってほしかったねぇ。切ない。

後ろ姿は女の子だ!の変装エド。ラースよりむしろゲゲゲの鬼太郎に似ているが、気にしないでおこう。でもせめて、紅いコンタクトした方がいいんでは。
最後のマーテル対キンブリー中佐!(あのマスクはアヤシイを通り越して笑いを誘います)は爆弾魔の圧勝に5千点。爆弾魔に勝ちたかったら、とりあえず正面 から行かず、両手を再起不能にするか、手のひらの錬成陣を壊す事から始めましょう。


第38話」「川の流れに」

可もなく不可もなし、大和屋脚本。
まぁ、久しぶりに幼いかっわいい兄弟が見れたから、何でもいいや。出来れば兄弟喧嘩と回想だけで30分ぶっちだったらどんなに幸せか。
せっかくの兄弟喧嘩はもっとスッゴイ笑えるのを期待してました。 喧嘩は荒野でやった方がもっと豪快なのが見れたろうし。何となく喧嘩の理由は「元の身体」派がエドで、「スカーを止める」派がアルかと予想してたんですが、外しました(^^;
ところで、賢者の石って、怨念や恣意を術者が取り込んだら出来ると爺さんは言ってましたが、そしたら取り込んだ術師自身が賢者の石になっちゃうのかな?第5研究所の製造法とほぼ同じと言ってたし。
そしたら、スカー自身が力が欲しいとか言っても意味ないじゃん。エド達に「世界平和をよろしく!」とか使命を託して石になるのかな。わー、超めいわーく(^^; やっぱ、追うのやめて放っておいた方がいいかもしんない。
いつの間にかつるむ本の虫とメカオタ。シェスカのお供え物は洋酒というより、一升瓶に見えたが、俺の気のせいか。
ヒューズの残した資料を元にジュリエットさんに辿り着く二人(ジュリエットも改名すれば済むことなのに、何故(^^; そこがスロウス、怠惰、ズボラの異名の由縁なのか)本の虫に巻き込まれ、ウィンリィに死亡フラグが立って青ざめるわたくし。
さっそく軍部に侵入。この世界、盗聴器がある!そうだ。でも、警報システムはないようなので、やっぱり解らない鋼の科学の世界。
103はジュリエットさんの部屋番号なのに、何でか大総統の秘書電話にダイレクトに繋がる。ジュリエットさんのふかふかベッドはこの部屋のソファで、給湯室という名の素敵な浴室をお持ちなのだろう。
ザーザーというあからさまな盗聴音で、さっそくジュリエットさん、お仕事にお出かけ。ウィンリィ達を追っかける。
ジュリエットさんの顔を見て「お母さん?…エドとアルのおかあさん?」と呟くウィンリィに撤退するスロウス(どーしてシェスカはジュリエットの履歴書を手に入れてないんだろう?)
普通、こういう時「おばさん?」だと思うんですけどねぇ。スロウスも「あの子達(エドとアル)も邪魔だったら片づけたら?」とか以前、平気で抜かしていただけに、ウィンリィに「お母さん?」と言われた位 で撤退するのも何でかなという感じ。
アルもさぁ、今になってヨック島での回想したりして、どうしてあの時は簡単に引き下がったのか意味不明だよ。どうも鋼の演出は人の尻拭いばっかりだ。 ちゃんと打ち合わせをしてるのか疑問ばっかりです。
「そこ!その時に見たい場面を見せてくれる!」のが演出じゃないのかね。感動を呼ぶんじゃないのかね。伏線が伏線になってないぞ。
とりあえず「生きてたんかい、マーテル」と一緒に(アル手パンフラグが復活と思っていいのかな)イシュヴァールへ。エド、ちょっとマーテルに対して警戒心ないぞ。どーゆー知り合いか聞いたらぶち切れそうで心配。
あー、アーチャーさん、お偉いさんデスクに座ってましたね。佐官クラスとしても、ヒューズさんと何だかエライ差。君のバックは誰やねん(^^;

 

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